皆さん こんにちは。
ゴルフの窓口ゴルフスクール・ゴルフレッスン 新宿伊勢丹ゴルフグッズ工房担当の小島です。
やはり今週のニュースは、リオ五輪ゴルフ日本代表の発表ですよね。男子が池田勇太選手と片山晋呉選手、女子は野村敏京選手と大山志保選手に確定しました。海外では、ついにジョーダン・スピース選手もリオ五輪の不参加を表明しました。
日本代表選手の皆さん、メダル獲得を応援しています！
「全米女子オープン」プレイオフのすえ見事に優勝したのがアメリカのブリタニー・ラング選手。プレイオフの相手 アンナ・ノルドクビスト選手がバンカーショットの際、バンカー内でソールしてしまった為に2ペナルティを取られてしまい、残念ながら優勝を逃してしまいました。今の時代は、映像技術の進歩が凄いですよ。アンナ・ノルドクビスト選手のバンカー内での映像は、クラブヘッドしか映らないくらいのズームアップ。
しかも砂の一粒一粒が見える位の鮮明さでクラブをソールした時に、ほんの少しだけ砂が崩れるのが確認されました。肉眼では分からなかったかもしれません。これで今年の全米オープン・全米女子オープンは揃ってアメリカ人が優勝しましたが、ダスティン・ジョンソン選手の時といい、ビデオ判定によるペナルティで何とも後味の悪い結果になってしまいました。
ホールアウトした後にペナルティを告げられるのって、応援する方も何か気持ちがモヤモヤしてしまいます。日本勢ではリオ五輪の出場を狙っていた渡邉彩香選手が、最終ホール痛恨のダブルボギー。試合後のインタビューでは彼女の悔しさが、しっかりと伝わってきました。出場の権利を放棄する選手が続出するリオ五輪、4年後の東京五輪ではこのような事が無いようにして欲しいと思います。
国内男子「日本プロゴルフ選手権大会日清カップヌードル杯」では、谷原秀人選手が2週連続優勝と強さを見せつけました。最終日の14番ホールで谷原選手の1打目が見つからずギャラリーの証言を元に池に入ったとみなし「ラテラル・ウォーター・ハザード」の処置が適応されました。私は「ロスト・ボール」だと思っていましたが競技委員では無く、ギャラリーの証言でもペナルティの処置が変わるのですね。
ロスト・ボールだった場合は元の場所から打ち直しなので、今回このギャラリーの証言が結果的に谷原選手の優勝に大きく影響したのでは無いでしょうか。ルールにはペナルティだけでは無く救済処置もあります。私も今一度ルールブックを読み直してみようと思います。もしかしたら今まで多くペナルティを申告してたかもしれませんでしたからね…え？その前にもっと腕を磨けですって？そりゃごもっとも！（笑）
さて、いよいよ今夜から「全英オープン」です。松山英樹選手の予選同組でまわるのがローリー・マキロイ選手と、バッバ・ワトソン選手です。なんと豪華な組み合わせでしょう（≧∇≦）日本勢の活躍に期待します！
「今週の写真」
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