中嶋常幸選手の卒業。。。

皆さん、おはようございます！
ゴルフの窓口ゴルフスクール・ゴルフレッスン ゴルフおもてなしサロン茅場町STUDIO担当の岩間です。
先程決着しました、アメリカPGAツアー『ザ・メモリアルトーナメント最終日』は、ちょっと変わったスイングでちょっと変わったアイアンを使うブライソン・デシャンボー選手が３人のプレーオフを制し見事にツアー２勝目を挙げました。
故ペイン・スチュワートか故地井武男さんを彷彿させるハンチングを被るデシャンボー選手はアイアンセット全てが６番アイアンと同じ長さで、ハンドアップしたアドレスからノーコックでスイングをしていきます。
『ゴルフの科学者』と呼ばれるデシャンボー選手の今後の活躍はゴルフ界にも影響を与えるかもしれませんね♪

一方、昨日の国内男子ゴルフ『日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ』は、今シーズン好調な時松隆光選手がそのまま逃げ切るかと思われましたが、プロ１８年目の苦労人 市原弘大選手（３６）が逆転優勝を果たしました。
先日の堀田プロのブログでちょうどお手本のアドレスとして紹介していましたね♬

そして、ツアー通算４８勝のレジェンド 中嶋常幸選手（６３）が今大会をもってレギュラーツアーのメジャー大会からの卒業を明言しました。
「こういう真剣勝負のメジャーは、もう若者に譲るべきだと、去年くらいから感じていた」、
「メジャーに関しては卒業します」と話しました。
我々から見てもまだまだ素晴らしいゴルフを魅せてくれる中嶋選手ですが、やはり高いステージでやってきた選手だけに今の自身のプレーに歯がゆさを感じるのかもしれません。
それでも『SRIXON福島オープン』や『ダンロップフェニックストーナメント』などには出場の意思を見せていますのでシニアツアーや若手の育成も含め、今後の中嶋選手の活躍にまだまだ期待したいと思います。

【今週の写真】
今回の『ザ・メモリアルトーナメント』で初日トップに立った松山英樹選手、その時のラウンド後のインタビューでは結果が良くても自分の思い通りに打てていないといつもの厳しいコメントでしたが、その後のプレーでは本人の不安通りの結果となってしまいました・・・
それでもこれだけショットが乱れながらもアンダーパーでラウンドできたことは、全米オープンに向けて多少のプラス材料かと思います。
今のところ、左手親指の痛みは出ていないようですので、来週までにショットを立て直してきてくれると信じて、悲願のメジャー制覇を楽しみにしたいと思います。