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ゴルフの試合は、パッティングが命

2019_8_26_kojima.jpgこんにちは。

ゴルフの窓口ゴルフスクール・ゴルフレッスン 新宿伊勢丹ゴルフグッズ販売担当の小島です。

「CATレディース」
21歳の浅井咲希選手が通算10アンダーでツアー初優勝を飾りました。
50cmのパーパットが外れて2mへと遠ざかったボギーパットを沈め、涙を流しました。「いや、もう負けたかなと思った。今まで悩んでやってきたことを最後のパットにこめて打ったので、その勢いで泣いちゃいました」と振り返りました。
「もう自分の中ではっきりとゴルフを辞めるつもりだった」と2017年のプロテストに一発合格も、一度は競技をあきらめたそうです。
高校時代、パターに不安を覚え、目を閉じて練習するほどだったと言います。
今季は開幕からの10試合で予選落ちが6試合。海外メジャー「AIG全英女子オープン」を制した渋野日向子選手は同年代だけに「しぶこ(渋野選手)も頑張っている中で、なんで私は頑張れないのか。最近はゴルフが好きじゃなくて、ずっと辞めたいと思っていた」と苦しい日々が続いていたそうです。
浅井選手のゴルフが通じることが証明された試合。この勢いで2勝目を狙い頑張って下さい。
浅井選手、ツアー初優勝おめでとうございます!!

浅井咲希選手がツアー初優勝をあげましたが、パターの時に手が動かないという苦難を乗り越えてのものだったようです。
高校時代から悩まされたこの症状。当時のことを「そもそも手が動かないし、無理に動かそうとするとパンチが入ってグリーンの外に行ってしまう。ホールアウトできずに、目をつぶってパットを打っていました」と過去を振り返りました。
そんな淺井選手が救いを求め昨年から取り組んでいるのが、クロウグリップ。ここ2年間の大会優勝者が現在採用しているこのクロウグリップは、女子ツアーの会場でもよく目にするスタイルです。
プロ達が、なぜクロウグリップにするのか?どのような効果を生み出すのか? そのメリットについて調べてみたところ、プロはパット時の右手の感覚が敏感になってしまうのですが、グリップを握らないことで、より左手でリードする意識が強くなり、右手の感覚を抑え込むことができる。また、順手やクロスハンドのように両手での握りに比べ、クロウグリップは、パターを速く動かすことが難しい。そのためどこにフェースが向いているかを自分で感じやすいという面もあるのだそうです。
現在は専用のグリップも登場するなど、一つのスタイルとして日本でも確立されつつあるクロウグリップ。私の記憶が正しければ、このクロウグリップを日本で最初に取り入れたのが片山晋呉選手。やっと時代が片山選手に追いついたようですね。

 

 

 

2019_8_26_kojima_2.jpg【今週の写真】

夏も終わりに近づいていますが、この後も30℃を超える暑い日が続くようです。
着心地が冷んやり涼しく感じるイオンスポーツのコールドスキン。
まだ使える日は続きそうです(^^)

 

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