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連載17 「長尺ドライバーこそ左手リードが大事」

連載17 「長尺ドライバーこそ左手リードが大事」

Q:45インチから46インチの長尺ドライバーにかえて1年ぐらいたちますが、まだ使いこなせないでいます。長尺ドライバーは手で合わせるような打ち方をすると使えないといわれているので、体を使って回転で振るようにしているのですが、右に押し出し気味のショットが多く、フェアウェイに飛んでも思ったほど距離は出ません。「体だけ動いてヘッドが走っていないから距離も出ないんです」とシングルプレーヤーと一緒に回ったときに言われたことがあります。ヘッドを走らせるにはどうしたらいいのでしょう。

 A:長尺ドライバーはバックスイングで左肩を右足のほうに入れてやるようにして体を十分にひねることが大事です。それでダウンスイングは左サイドでリードしてクラブを振り抜くときに右手を使うのですが、そのときひじや手首に力が入るとヘッドを走らせることは出来ません。グリップを強く握ると手首も固くなります。アドレスしたときヘッドの重さが感じ取れるように柔らかくグリップし、ひじも伸ばさずにゆとりを持たせておきます。それでバックスイングで体をひねって右ひじを下に向け、ボールを投げるときのように右手首を折り曲げて親指の付け根側にコックします。ヘッドを利かす必要のないアプローチやパットは手首を固めておいても良いのですが、ヘッドを走らせてボールを飛ばすには体の回転の中でリストを柔らかく使うことが大事です。手首を固めてしまったらヘッドが走らないのでいくら体を使ってもボールを遠くに飛ばすことは出来ません。手首を柔らかく使ってバックスイングでコックし、それをダウンスイングでアンコックして元に戻しながらクラブを振りほどいてやるようにリリースし、ヘッドを走らせてやるのです。手首とひじを柔らかく使ってコック、アンコック、リリースという一連の動作がうまくかみ合わないとヘッドが走らないので遠くへ飛ばすことは出来ません。バックスイングでコックがうまくできてもトップから右手を使うと右手首が早く伸びてしまいます。ダウンスイングを左サイドでリードしてくると右手首が伸びずにヘッドがためてこられるので、右腰のあたりから右手を使ってコックをほどいてヘッドをリリースしてやるのです。そうするとヘッドは体の回転を追い越すような形になるので右に押し出すこともなくなり、ヘッドが振り切れるのでボールはよく飛びます。

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