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ツアーとは違うオリンピックゴルフの戦い

8_15_kojima.jpg皆さん、こんにちは。

ゴルフの窓口ゴルフスクール・ゴルフレッスン 新宿伊勢丹ゴルフグッズ 工房担当の小島です。

112年ぶりのオリンピック復活だというのに、22名が出場を辞退した男子ゴルフの4日間が終了しました。
英国のジャスティン・ローズ選手が金メダル、スウェーデンのヘンリック・ステンソン選手が銀メダル、米国のマット・クーチャー選手が銅メダルに輝きました。
2020年東京オリンピックの後、ゴルフがオリンピック競技として存続できるのか、その協議は2017年に行われることがすでに決まっています。
世界中の一人でも多くの人にゴルフの魅力を知ってもらい、ゴルフを好きになってもらいたいと思います。

「リオ オリンピック男子ゴルフ」では、普段ゴルフ観戦をした事がないギャラリーの方もいて、観戦マナーや拍手のタイミングなど、ツアーとは違うプレッシャーの中で選手達は戦っていました。
銀メダルのステンソン選手も、時折アドレスをやり直して苛立ちを抑えていました。
そんな中、銅メダルに輝いたクーチャー選手のコメントは、とても興味深いものでした。
「PGAツアーはハイレベルな選手同士の戦いだけど、五輪は色々な中での戦い。そこで3位になったことは、どんな環境の下でも僕は世界で3番目だということ」
整備され尽くされたツアーでなくても、慣れ親しんだ母国や文化の下ではなくても、気候や他選手の顔ぶれもギャラリーの様子もいつもとは異なる状況であっても、それでも立派に戦うことが出来た上で位置づけられた3位。そこにはオリンピックならではの達成感があるのだと、クーチャー選手は語っていたそうです。
また、「今回のオリンピックは盛り上がるよ、辞退した人はきっと後悔するだろうね」「ツアーは賞金が出るけど、オリンピックでは何も出ない。だからこそ良いゴルフをしてバーディーやイーグルを取ることだけに集中出来た」とも語っていたそうです。
ひたすらピュアにゴルフに挑む。そんな想いこそ、ツアーとは違うオリンピックの精神だと思います。

男子に続いて「リオ オリンピック女子ゴルフ」
4大メジャー大会の歴史が古く、上位選手の辞退が相次いだ男子に比べ、女子のオリンピックに対するモチベーションはとても高く、世界ランクトップ50位以内で出場を辞退したのは1人だけです。
野村敏京選手大山志保選手には、ツアーとは違う環境での戦いになると思いますが、是非とも日本ゴルフのオリンピック初メダルを獲得してもらいたいです!

 

8_15_kojima_2.jpg「今週の写真」

リオ オリンピックゴルフで、皆さんは普段との違いを何か感じましたか?
私が、普段と違うと感じたのはゴルフウェアです。
普段はウェア契約をした選手が契約メーカーのウェアを着ているのですが、オリンピックは皆代表のゴルフウェアを着ています。
そんな中、テレビを見ていて「あれ?この選手はだれ?」なんて、よ~く目を凝らして見ていたら、なんとスペイン代表のゴルフウェアを着ていたセルヒオ・ガルシア選手でした(笑)
だって、帽子をかぶっていないんですもん!
契約メーカーのロゴが一番目立つ帽子をかぶらない選手なんて、ツアーではほとんど見ませんよね。
ガルシア選手、本当は帽子なんてかぶりたくないんだ~(T.T)・・・

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