皆さん、おはようございます!
ゴルフの窓口ゴルフスクール・ゴルフレッスン メガロス立川南館ゴルフスクール担当の伊藤です。
今回はルールに関する話題を紹介したいと思います。先日行われた「ザ・プレーヤーズ選手権」にて、松山英樹選手が救済の処置を誤り、ペナルティを受けました。
その処置はラテラルウォーターハザードからの救済で、池のそばから2クラブレングスの範囲でドロップを行い、その範囲外まで転がってしまったため再ドロップしたところ、同伴競技者に指摘をされ、ペナルティを受けたようです。
何が誤りだったのかというと、松山選手の認識はニアレストポイントから2クラブ以上転がったため再ドロップしたようですが、正しくはニアレストポイントからではなく、ドロップして地面に落ちた場所から2クラブ以上転がった場合、再ドロップとなります。
<R&A ゴルフ規則 20-2【ドロップと再ドロップ】>
c.再ドロップを要する場合
(ⅵ)ドロップした際に球がコース上に最初に落ちた箇所から2クラブレングス以上転がっていって止まった場合。
これに関して、間違った認識をされている方は多いかもしれません。是非この機会に正しい処置の仕方を覚えてくださいね!
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これがゴルフ規則裁定集です!
いつも熟読しています!