月刊「ゴルフダイジェスト」ベストシーズン特大号掲載
待ちに待った一ヶ月ぶりのゴルフの日
「ずっとクラブを握っていなかったら不安だよ~」という方に贈るレッスンです。
練習場に持ってゆくクラブは、9番と7番アイアン・ドライバー・SWの4本で十分です。
ここで、50球で絶好調になる「魔法のドリル」
《魔法のドリル(1)15球:9番アイアンで「80ヤード」を打つ》
●トップとフィニッシュは耳の高さまで。頭は動かさず、あごの下に肩が入るようにして体を回し
アドレス時の前傾を維持したままバランスよくスイングする。力いっぱい振るのではなく、両肩を回す
ことを意識します。
《魔法のドリル(2)15球:7番アイアンでティーアップして「120ヤード」を打つ》
●浮いた球を打つことは、芝で球が浮いた状態と同じように打てる事と、パー3のティーショットの練習
にもなります。
《魔法のドリル(3)5球:ドライバーを「魔法のドリル(1)と同じスイング」で打つ》
●ドライバーでも、トップは耳の高さ。フォローは無理をしないで、惰性でフィニッシュまで回して体重
を左へ移すせば右かかとが浮きます。軽く振って芯に当てることを重視しましょう。
《魔法のドリル(4)15球:「残ったボールは、SWでアプローチの練習」》
●「50ヤードは手が腰の高さ」「20ヤードは足外側」「10ヤードは足の内側」と上げる手の位置で
距離を変えます。バックスイングとフォローを同じようにとり、常に同じ距離が出るようにする。
「魔法のドリル」の成果を本番で生かすには、気をつけなければいけないポイントがあります。それは「思いっきり振らないこと。力を入れるとスイングが崩れ、ボールに当たらなくなります」80%の力で振ることが大切。又、目線とリズムにも気をつけましょう。コースに出ると力が入ってしまうもの。自分の目線よりも低い目標を探し、リズムを口ずさみながらスイングしましょう。
久しぶりのゴルフ、魔法に掛かった彼方は、きっと楽しくゴルフをプレー出来るでしょう♪