こんにちは。
ゴルフの窓口ゴルフスクール・ゴルフレッスン 新宿伊勢丹ゴルフグッズ販売担当の小島です。
全国に約780ある大学の中で、体育の授業にゴルフを取り入れている大学は約580あるそうです。
となると、大学の体育の授業で初めてクラブを握るという学生は相当数いて、ゴルフ人口減少の歯止めになる可能性があります。
しかし、せっかくゴルフを知っても好きにならない問題点はゴルフクラブにあるようです。
ゴルフクラブは、野球のバットやテニスのラケットのように持ち手と打球面が一直線上にありません。
そのことでクラブをコントロールするのは他競技に比べて難しく、上達に時間を要するのです。
そこで「持ち手の延長線上に打球面があるセンターシャフトのアイアンを作ったらビギナーの学生でもゴルフをより簡単に楽しめるのではないか? 」という企画から試作品を作り検証したそうです。
その結果、学生たちからは「スウィングしやすく、ボールも見やすい」「ダフリなどのミスもカバーできる」という好意的な意見が増えたようで、実際に学生を対象とした試作クラブのテストにおいても、ストレートボールの確率に上昇傾向が見られたと言います。
ゴルフのルールでは、パター以外のクラブでセンターシャフトは禁止されています。しかしセンターシャフトのアイアンがあれば、簡単にボールが打てて、誰にでもゴルフの楽しさを知ってもえるのではないでしょうか?
ゴルフクラブの基準にルールがあるのは、競技を簡単にしすぎない目的もありますが、世界的にゴルフ人口が減少しているなか、ゴルフを楽しむ人口が増えるきっかけになるのであれば、センターシャフトのアイアンが学校や練習場にあっても良いと思います。
ボーリングだって、今はガーター防止機能付きレーンがある時代ですから ⚫️三三\(´∀`)
国内女子メジャー「日本女子オープンゴルフ選手権競技」はユ・ソヨン選手が、5バーディ、ノーボギーの「67」をマークして通算15アンダーとし、2位に3打差をつけて日本ツアー初優勝をメジャーで飾りました。世界ランク4位の実力を見せつける圧巻の勝利でした。
「10年前はゴルフがすべてだった」とユ選手は言います。
2006年のアジア大会の個人・団体で金メダルを獲得。17歳でプロ転向し、韓国女子ツアーで初出場初優勝。2011年には海外メジャー「全米女子オープン」で米ツアー初優勝を成し遂げました。
2012年以降、米ツアーでの賞金ランキングはつねにトップ10以内をキープしています。しかし「いまは、ゴルフがすべてではないと思っている。そう思えるようになってから、よりゴルフを楽しめるようになったし、練習するモチベーションも上がったし、良いプレーをしたいという気持ちも強くなった」と考えが変わった事が、更に強くなった秘訣のようですね。
自分も10年程ベストスコアが更新できず悩んでいますが、ユ選手のように一度「スコアがすべてではない」と考えてゴルフを楽しんでみようかな(笑)
【今週の写真】
ケネディーゴルフから発売されている、センターシャフトパター「バウマー」です。
このパターは、ターゲットに構えやすく、フェイスの中心部以外は肉薄に作られているので、まるでトンカチで打つように簡単にボールを打てます。
パッティングでお悩みの方は、是非お試し下さい。