月刊「ワッグル」4月21日発売号掲載
不安 その2 「空振りを繰り返さないためには?」
ビギナーがコースで最も不安なのが「空振り」です。
しかも、一度空振りすると焦ってしまい、その後何度も繰り返してしまうことが多く見られます。
空振りは、体とボールの位置が離れ過ぎている時に起こりがちです。
ということは…
正しいアドレスさえできれば、簡単に空振りを防ぐことができるわけです。
正しいアドレスとは、軽く前傾姿勢をとり、両手をダラリと垂らした状態でクラブを握った姿勢です。
そうすると、必ずワキが軽く締まった状態になるので、ボールと体が離れすぎることがなくなり、空振りが防げます。
さらに、その場で出来る処置として、自分の「最下点」の位置を確認しておきましょう。
軽く素振りをして、クラブヘッドが芝生をすった場所が最下点となります。
その最下点が、自分のスタンス幅のどの辺なのかを覚えておいて、その位置にボールがくるようにアドレスすればいいわけです。
次回は「バンカーからとにかくボールを出すには?」という不安を解決します!
どうぞお楽しみに!