月刊「ワッグル」5月21日発売号掲載
不安 その3 「バンカーからとにかくボールを出すには?」
コースには必ずつきもののバンカー。
そのバンカーにボールが入ってしまうと、とにかくすくい上げて脱出しようという一心で、背骨を右に傾け、グリップを短く持つビギナーをよく見かけます。
でもバンカーでは、背骨を右に傾けてはいけません。
背骨を真っすぐ、もしくはやや左に傾けましょう。
そうすると、クラブフェースがボールに対して鋭角に入りやすくなるので、しっかり砂を叩くことができるんです。
また、バンカー内ではソールをつけてはいけないことを気にしすぎて、グリップを短く持ちがちですが、いつもと同じ長さで持ってください。
なぜなら、短く持つとボールの下の砂をしっかり叩けないからです。
そうすれば、とにかくバンカーからボールを出すことができますよ。
次回は「パターの距離感をつかむには?」という不安を解決します!
どうぞお楽しみに!