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ゴルフ場も大混雑…フィーバーって凄い

2019_8_19_kojima.jpgこんにちは。

ゴルフの窓口ゴルフスクール・ゴルフレッスン 新宿伊勢丹ゴルフグッズ販売担当の小島です。

「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」毎週、ゴルフツアー会場で選手たちを撮影し続けるプロカメラマン。インサイドロープでプロゴルファーの凄みや熱気を感じ、ときおり会話のやりとりを見聞きするなど、“試合中の選手たちに最も近いメディア”であるツアーカメラマンが見た印象的な景色。夏の軽井沢に訪れた大フィーバー。海外女子メジャーで優勝を果たした渋野日向子選手を一目見ようと、大会期間中は軽井沢の道が軒並み大渋滞となったそうです。
3日間の入場者数は2万1844人。これは大会の最多動員記録。例年連休と重なるとはいえ、2日目は9481人が来場。大会スタッフや日本女子プロゴルフ協会もあわてる事態となりました。
そんなフィーバーを肌で感じたカメラマンは「この大会は10回以上撮影してきましたが、こんなことは初めてです」と、自身もトップスタートの1時間前着に危機感を感じたと言います。駐車場に行く道は大渋滞。さらに、途中、プロがコースに向かって走っている姿もあり、選手も関係者も報道陣をも巻き込む騒動となっていたそうで「メジャーを勝つというのはスゴいことなんだなと、あらためて体感しました。フィーバーってスゴい…」と、改めてその偉業が持つ影響力を軽井沢で知ることとなったと言います。

「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」渋野日向子選手は、首位タイで迎えた最終18番で3パットのボギー。通算13アンダーの3位に終わり、2週前に制した「AIG全英女子オープン」から帰国後の初優勝を逃しました。
目を閉じて、パターのシャフトを握りしめた。「何が何だか、わからなかった。最後にぜんぶ台無にした」と溢れ出る感情を必死に抑え、悔しさをこめるように、パターで足を数回たたいていました。
凱旋2試合目の逆転優勝へ。渋野フィーバーに沸く軽井沢で、フィナーレを予感させる舞台を整えました。1打差2位で出た最終組からジワジワと追い上げ、首位に並んで最終18番ホール。張り詰める空気の中でピン左5mにパーオンに成功。全英と同じ5mのウィニングパットを彷彿とさせるシーン。入れば優勝のパットを前に「手が震えていた」過去にもある経験だが「今までの優勝争いで、一番手が動かなかった」とコメント。「オーバーだけは、させる」と強気に打ったが、ボールはカップ横をすり抜けて2mオーバー。返しも左に外れ観客の大きなため息だけがグリーンに響きました。「返しも、手はあんまり動かなかったですね。最後は、カップにかすりもしなかった。本当に情けない」人前では悔しさを押し殺し、気丈に振舞っていましたが、一度クラブハウスに戻ると1人隠れ、涙をぬぐっていたそうです。「頑張って笑おうとしましたけど。ちょっと涙が出ちゃいましたね。でも、人に見せるものでもないですし」と渋野選手。
記者会見場では「最後の緊張は何で、ですかね。自分でも理由はわからない。プレッシャーがあったわけではない。でも、ここ最近では、一番悔しい」と吐露しつつ、「最後のボギーの仕方がダメですね。情けねー」周囲を笑わせました。全英を彷彿させる最終バーディーパット。勝敗を分けたのは、メジャータイトルを獲得した渋野選手へ我々が込める期待の大きさと、注目度の違いが全英の時より遥かに大きかった事からくるプレッシャーだったのではないでしょうか。

 

 

 

2019_8_19_kojima_2.jpg【今週の写真】

2018年日本女子プロゴルファー試験をトップで合格したエイミー・コガ選手
黄金世代の1人と言われるコガ選手が早くもクラブ契約した共栄ゴルフ匠ジャパンのウエッジです。
職人さん達が、何からも縛られる事なく「自分達が納得がゆく物を作りたい!」そんな気持ちが込められたウエッジです。
只今、新宿伊勢丹メンズ館7階にあるゴルフグッズでご紹介しています。試打クラブもご用意しておりますので、是非お越し下さい。(写真は〝タイプN〟コガ選手が使用しているのは〝タイプS〟のウエッジ)


 

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