皆さん、こんにちは！
ゴルフの窓口ゴルフスクール・ゴルフレッスン 京都タカシマヤスタジオ担当の玉木です。
先日、近畿地方に大きな地震がありました。
この度、亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈りいたします。
そして、怪我をされた方々のご回復と一日も早いライフラインの復旧をお祈り申し上げます。
今回の地震で、阪神淡路の震災を思い出された方がいらっしゃいましたが、建物などの被害、対応については、過去の教訓が生かされていたとの思いです。
私は当日京都で朝を迎え、全米オープンの感動を味わっているさなかでの大きな揺れでした。
当日電車が不通となったことで、業務につけなかった方々も多くいらっしゃいました。
スクールにも来ることができなかった状況もありましたが、皆さまには何事もなかったことを大変有難く思っています。
ゴルフ売場での被害は、収納の引き出しが揺れの影響で開いた程度でした。
さて、米男子メジャー「全米オープン」がシネコック・ヒルズゴルフクラブで開催されました。
メジャー屈指の難コース、そしてメジャー最高のセッティングのなか行われた今回の大会は、ブルックス・ケプカ選手が「大会2連覇の快挙達成」で幕を閉じました。
大会初日、2日目の予選では、いつもの全米オープンのつもりで見させていただきましたが、グリーンの状況は、いつにない難しさを感じていました。
何とか予選を踏ん張った松山英樹選手でしたが、他の日本勢は残念ながら予選通過ならず。
そして何よりも、タイガー・ウッズ選手を始め、他のメジャーチャンプが次々に予選落ちをしたことが驚きでした。
決勝初日に至っては、シネコックが更なる豹変し、選手のため息が伝わってくるなか、見ている側も、プロがゴルフをしている状況すら見えない状況でした。
そのなか、ミケルソン選手のグリーン上のプレーがなされました。
グリーン上の動いている球を打ってしまう行為は始めて見ましたが、シネコックのグリーンが、罰打というルールを想像せざるを得ない状況であったと思えています。
最終日には、選手達の本来のプレーを見る事ができ、松山英樹選手は素晴らしいプレーを披露してくれました。
サバイバルゲームは本来の全米オープンの代名詞ですが、やはり、パッティングが勝敗を決めたことは言うまでもありません。
恐れを知らないケプカ選手のパッティングには、まさにグレートという言葉を贈りたいと思います。
国内女子ツアーは「ニチレイレディース」が、袖ヶ浦カントリークラブ新袖コースで開催され、鈴木愛選手がテレサ・ルー選手、申ジエ選手との3人のプレーオフを制し、今期4勝目を飾りました。
プレーオフ2ホール目で、勝利を確信したパターを外しても、再度勝利を決めるパッティングができるのは、まさに女王の貫録も備わってきたとの思いです。
ツアー10戦での4勝目は、不動裕理選手に並ぶツアータイ記録のようですが、今週の「アース・モンダミンカップ」は昨年勝利している大会です。
ツアー新記録と今年の賞金女王に向けて突っ走ってもらいたく思います。
【今週の写真】
6月30日に、京都タカシマヤスタジオにて、「ゴルフの無料イベント」を開催致します。
ゴルフ未経験の方、ゴルフに、クラブにお悩みのある方、是非ともご参加をお待ちしております。
