みなさん、こんばんは！
ゴルフの窓口ゴルフスクール・ゴルフレッスン スクール事務局です。
今週末は、いい天気に恵まれましたね！！梅雨の時期の貴重な日差しに、急遽ゴルフ場でのラウンドを決めた方もいらっしゃるのではないでしょうか？
ただ、夏日を記録するほどの気温の日もあります。とにかく、水分補給を忘れずに、ゴルフを楽しみましょう！！
今朝方、カナダ相手に行われたラグビー日本代表のテストマッチですが、ついつい応援に力が入ってしまいました。終盤に逆転に成功し、逃げ切りを図る日本に対して、カナダの押し込みはヒヤヒヤの展開ながら、面白い試合で見事に勝利を収めました。
来週は、雪辱のスコットランド戦ですよー！
また、ヨーロッパでは4年に1度のEURO2016が開幕しましたね！個人的注目していたガレス・ベイル選手率いる初出場のウェールズ代表とポグバ選手率いる開催国フランス代表ともに好スタートを切りました。
そしていよいよ来週は、全米オープンゴルフ選手権が開催されます！！
予選ラウンドのペアリングが昨日発表され、我らが松山英樹選手はダスティン・ジョンソン選手とセルヒオ・ガルシア選手と同組です。
アメリカ大手メディアFOXスポーツの事前の優勝予想では、
1位 ジェイソン・デイ選手
2位 ダスティン・ジョンソン選手
3位 ロリー・マキロイ選手
4位 松山英樹選手
5位 ジョーダン・スピース選手
と飛距離のあるジェイソン・デイ選手、ダスティン・ジョンソン選手、ロリー・マキロイ選手につづいて、4番手に選ばれています。
2007年のオークモントで開催された全米オープンではジム・フューリック選手がタイガー・ウッズ選手と並んで1打差の2位タイとなっています。飛距離がある方が有利ではあるものの、ジム・フューリック選手のようなコースを攻略するために必要な飛距離をもっていて、なおかつショットの精度で勝負するタイプの選手にも十分に可能性があるとFOXスポーツは読んでいるようですね。
松山英樹選手は、ドライビングディスタンスは292.0ヤードで65位にランクされるなど、PGAツアーで平均以上の飛距離を持っています。
そして、ショットの精度は高く、ショットのスコアへの貢献度を示すストロークスゲインド・ティー・トゥ・グリーン(ショットで稼いだ打数)は1.738でPGAツアー全体で5位となっています。
このようにオークモントで要求されるようなものを松山選手が持っているため、優勝候補の上位に選んでいるということです。
全米オープン2016はオークモントカントリークラブで開催されるのですが、難関コースでトッププレイヤーたちもかなり苦戦するだろうと予想されていることも、有利に働く可能性があります。
松山選手は超難関のメリオンで開催され、優勝スコアが1オーバーとなった2013年の全米オープンで10位タイ、ミュアフィールドゴルフリンクスで開催された全英オープンで6位タイとなるなど、凌ぎ合いとなったメジャーで好成績をおさめています。
また今年のマスターズの最初の3日間、プレイヤーズチャンピオンシップの第3ラウンドなど、コンディションやセッティングが厳しく他の選手が苦しむ展開になればなるほど、順位を上げていくことができる技術とメンタルのタフさがあります。
そのため難関のオークモントで開催される今年の全米オープンで、松山英樹選手がさらなる躍進を遂げるのではないかとの期待ができますね！
国内では、「サントリーレディスオープンゴルフトーナメント」が先ほど終了しました。姜秀衍選手がこの日１オーバー、通算１１アンダーで、２０１３年のスタンレーレディス以来となる国内ツアー２勝目を挙げました。
１打差の２位にイ・ボミ選手、吉田弓美子選手、青木瀬令奈選手が続き、初優勝を狙った堀琴音選手は通算６アンダーの１０位で終わりました。これでイ・ボミ選手はツアー史上２番目の記録となる９戦連続５位以内を決めました。安定して、強すぎますね。笑
「今週の写真」
全米プロゴルフ選手権の優勝者に贈られるトロフィー「ワナメーカー・トロフィー」です。
ところで、このワナメーカー・トロフィーには面白い逸話があります。ウォルター・ヘーゲン選手が、１９２４年の優勝後、トロフィーを紛失してしまいます。ヘーゲン選手は「どうせまたオレが優勝するから持って来なかった」と翌年の返還をごまかし、そこから奇跡の４連覇を達成してごまかし続けます。２８年、ついに敗れたヘーゲン選手はようやく紛失を告白、慌てて全米プロゴルフ協会は新しいトロフィーを作りました。
嘘の塗り重ねも必ずボロが出てくるものですね。笑
