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連載21 「下半身を固め過ぎると上体が動かなくなる」

連載21 「下半身を固め過ぎると上体が動かなくなる」

Q:体が硬いうえに冬は厚着をしているので、バックスイングで体が回らず、どうしても手打ちになります。ところが肩を大きく回そうとすると上体に力が入 り、右肩から打ちにいってよく左に引っかかります。右肩が出ないように後ろに残そうとすると今度は体重も右に残り腰が引けてカットし、逆にスライスしま す。どんな練習をしたら体は回るようになるのでしょう。

A:体が硬いから、あるいは厚着をしているから体が回らないという人は、腰から下を止めておいて上体だけでバックスイングしようとしています。下を止めないで肩・腕・腰などを一緒に動かせば体の硬い人でも厚着をしていても回ります。全身を動かせばジャケットを着ていても回ります。体の動きを覚えるにはセーターの上にジャンパーを着たりして、わざと厚着をして練習したほうがよいでしょう。クラブを両肩に担いで体を回してみてください。それでクラブ(シャフト)の先を右足の前に向けるようにして体を横に回せば下半身も一緒についてきます。肩を上下させないで体を横に回す分には全身を動かせば厚着をしていても回ります。左足かかとをベタッとつけたまま、左ひざも動かさずに下を止めておいて上体だけを回そうとすると、左肩を右足の上まで入れてやることができません。タイガー・ウッズの腰は40度以上、肩は100度以上回っているなどといわれているけれども、そんなことは一般の人には到底無理です。クラブを肩に担いで体を回せば下半身もついてきます。左足かかとがめくれ上がり、左ひざも中に入ってきます。下半身と上半身を分けて別々に考えてはいけません。肩から足までつながって連動しているわけですから、下を止めたら上も動かなくなります。体の硬い人は冬でなくても上体だけひねろうとしないで左足、左ひざも一緒に動かすと体は回るようになります。冬は厚着をしているだけでなく筋肉も伸縮しにくくなっているのだから、下半身を動かすことによって上体のひねりを助けてやればよいのです。

2024年4月
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