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国内男子「ファイナルQT」

2020_12_21_fujioka.jpg皆様こんにちは。

ゴルフの窓口ゴルフスクール・ゴルフレッスン 横浜タカシマヤスタジオ担当の藤岡です。

コロナ禍による2020年と21年のシーズン統合を受け、19年のQTで出場権を獲得できなかった選手たちへの救済措置としファイナルクォリファイングトーナメント(QT)が12月に実施されました。
5つの会場に分かれたファーストQTの通過者で72ホールのストロークプレーを行い、10位タイまでの選手が「ツアーメンバー」として出場権を得ます。
1位が「10.5」、2位が「20.5」…といった形で19年のQTランキングの間に組み込まれます。コロナ禍のチャンスを生かしたのは、ツアー通算3勝の43歳・矢野東選手。3バーディ、3ボギーの「72」で回り、通算7アンダーでトップ通過を決めました。
17年に右ひじの痛みが悪化し手術し、特別保障制度(公傷)の適用を受けて18年「RIZAP KBCオーガスタ」で1年3カ月ぶりにツアー復帰されました。しかし同年、翌年とシード返り咲きはなりませんでしたが、今回、復活の足掛かりとなる2021年の出場権をつかみました。
QT後の談話では、「最後はシビレました。やっぱり1番を獲りたいですし、ゴルフの難しさもわかっていますし、どういう気持ちで18ホールを戦えばいいんだろうと考えながらやっていた。なかなか思い通りのプレーはできなかったけど、結果的に1着を獲れたので良かったです」と話されていました。
金谷拓実選手らと同学年でプロ転向して間もない清水大成選手が通算3アンダー5位、桂川有人選手が通算イーブンパー9位でボーダーラインを突破した一方、増田伸洋選手は通算7オーバー34位、久保谷健一選手は通算14オーバー59位とベテラン勢が出場権を逃してしましました。
来年の試合数がはっきりしませんが、通過された選手も日本のゴルフ界を盛り上げ活躍して欲しいと思います。

 

 

 

 

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